彼岸花の海に行ってきたよ

　さて、さる9月28日、お友達の間咲氏と、埼玉県にある曼珠沙華の名所に行ってきました。
私は全然知らなかったんですが、西武池袋線の高麗駅のすぐ近くに、曼珠沙華の群生地帯があるんです。西武線の広告ポスターを見て知ったんですが、意外と近いみたいだし、夏は夏らしいところ行ってないし（コミケ以外）、せっかくだから秋を探しに行ってみようかな、なんて思い立ったのが9月頭。
　いや別に私は一人でどこへだって行っちゃうんですけど、せっかく彼岸花を見に行こうってんだから、この人に声をかけないわけにゃあいかないだろう、ということで、「彼岸花の海」主催の間咲氏を誘って遊びにいってきたのでしたとさ。

　朝は早めに、7時に立川集合。結果的には大正解でした。名勝地は朝イチが勝負ですよね。
国分寺で駅の立ち食いそばというなんとも色気のない朝ごはんを食べ（誰かさんは朝からカレーをモリモリ食べてました。さすがです。）、西武線に揺られて東村山→所沢→飯能→高麗。

人っ子一人いない電車を見て、むやみにテンションを上げるダメな大人の姿がそこにはあった…

　そんなこんなで、高麗を「こま」と読むんだったか「くり」と読むんだったか混乱しているうちに高麗駅到着。…「こま」で合ってます。

駅のポスターにはバッチリと

うむ。

　曼珠沙華の群生は、駅から徒歩10分くらい？の河原沿いです。
ここは巾着田という地名で、その名の通り、大きく蛇行した川に囲まれてまるで巾着袋のような形をした湿地帯なのです。

　そこに着くまでの道も、地元の農家の皆様による出店とかが軒を連ねててなかなか面白かったんだけど、まあ、こっから先は言葉で説明するのは野暮ってもんでしょう。

　では、御覧いただきましょう。
あ〜一眼レフ買っとけばよかったorz

　まずは巾着田の中心、コスモス畑から。

台風でちょっと斜めってたけど、元気に咲いてました！

そして、川沿いの雑木林へ足を踏み入れる…

そこは、まさしく

彼岸花の海であった。

　やばい。綺麗なんてもんじゃない。
狂おしいほどに強烈な、紅。

ここからはベストショットのターン！！！！

街道沿いを少し歩いて、
着いたところは…

げ、幻想郷、だと…ッ！！？？

…すみません。高麗神社です。
なんか謎なキャラクターがいた。

こういう残念なコンテンツを見ると、イラストはもっと世の中の役に立てるはずだと確信させられる。

　ま、それはともかくとして、

帰りに、おいしいうどん屋さんでお昼をいただき、おうちに帰りましたとさ。

おお、秋を堪能してしまったぜ。
間咲氏ありがとね。

　
　後日、そのことを同期の子に嬉々として話したら、いいかげんにしろと怒られたというオチ。///▽///ｳﾍﾍ