近況報告とかね

こんにちは、燈です。

昨年秋に紅楼夢についてのエントリを書いてからはや半年。
今日は、この空白の半年くらいにどんなことがあったのかを振り返ってみたいと思います！誰得だ！？俺得だよ！！

いま、この文章は私の携帯から｢Macky Blog Droid｣というアプリを使って書いているのですが、ここの部分に引っ越した部屋の様子をせっせと書いて、写真を挿入しようとしたところ、見事にセーブしたところまでごっそり文章が消えました。ちくしょうめ。
気合い入れて書いた文章が消えるとあらためて書くモチベーションが著しく減退するのは私だけではないはず。(ここですかさずセーブっと…)

ええと、まあ、仕方ないですね。
諦めて簡単にお話しましょう。いえ、俺得ですけど。

昨年4月に本社に移ってきて、やっと落ち着いて絵を描けるかと思ったらそんなわけが無く、むしろうっかり会社の近くに引っ越してしまったせいもあって、本当に朝から晩まで仕事状態でした。そういう時期もあっていいとは思うのだけど…そんな中、我が同志たる同期諸君らが辞めちゃったりして、働く意味とかわかんなくなっちゃってたりしました。(ここですかさずセーブ(煩い))

10月までは会社から自転車10分くらいの部屋に住んでたんですが、見事に金欠になりまして、あえなく11月から会社の寮に引っ越してきました。

この寮なんですが、かつては3部屋連なっていたフロアの壁を、何を考えたのか全部ぶち抜いて作られています。写真でお伝えできればよいのですが、とても静視に耐えないと思いますので、足らずながらも言葉で説明したいと思います。

一般に流布されている言葉で表現するならば、｢たこ部屋｣｢豚箱｣という言葉が当てはまると思います。しかし、幸か不幸か、この状況を最も正確かつ直接的に表す言葉を我々は知っています。批判を恐れず敢えていうならば、この寮は紛れもなく｢被災地｣であります。石巻で被災した新入社員の後輩がそう言うのだから間違いありません。衣類がはみ出した段ボール箱とわずかなたんすが万年床を仕切るこの光景を言い表す最適な言葉は、｢被災地｣以外にはありえないですね。これはひどい。

ちなみにこの光景、私の入居以来ほとんど変わってません。いや、最初はなんとかしようかと思ったんだけどね。私とほぼ入れ代わりで出て行った我が同期は愛に生きる男で、それまでは彼の献身的な働きによってかろうじて寮の綺麗さが保たれていたのだけど、他の同居人達は結局彼への依存をやめることは無く、結局彼はいろいろあって辞めていったのです。私は思いました。彼ほどの愛と行動をもってしても人間は変わらないものなのか、と。そして残された私は、彼の二の轍を踏まぬように、自分のエリア＋αくらいだけ綺麗にするようにしたのです。私の選択が正しかったのかどうかはわかりません。ただまあ、少なくとも、私の趣味ラックと原稿を描けるテーブルは確保できましたので、あとは他のみなさんでなんとかすればいいんじゃないでしょうか。

…こーゆー投げやりな放棄がいけないんですね。すみません。でもフリーライダーって大嫌いなんだ。

さて、11月、12月は仕事してました。年が開けて1月も仕事してました。2月とか3月とかも仕事してました。
…いや、何かやった気もするんだけど、何も覚えていないという…

あ、そういえば、去年、ついに弟がアニメのDVDを買っちゃいました！中二病でも恋がしたい、です。六花かわいいよ六花。これまではFFとかの声優さんがちょっと好きなだけだったのに、DVDとか買いはじめたらもうアウトだよね。まだ高1のイケメンテニス部だってのに、ほんと⑨…

そんな弟が、こないだ山に登ってみたい、と言いはじめたんですよ。私は大学時代はけっこう高い山にも登ってたので、いいな、と思って教えてあげることにしたんです。で、弟は、初めてだから近くの低めの山がいいと言うんです。まあ、そうだろうと思って、いくつか候補をあげて、好きな山を選ぶように言ったんですよ。そこで弟が
選んだのが飯能の｢天覧山｣という小さい山です。まあ、地元の子が行くちょっとしたピクニックとかハイキングレベルですね。
カンの良い方はお気づきかも知れませんが、現地についた私の目の前にあったのは｢ヤマノススメ｣のポスターでした。サントラ発売日購入余裕でした(弟談)。
高2にして聖地巡礼を始めるとは、我が弟ながら、なかなかできる子ですね。
どうしてこうなった…　
少なくとも私は弟には真っ当に育ってほしいと思って接してきたんだけどな…

仕方ないね（*'‐'*)♪
だって私がヲタだもの！

まあ、この夏にまたどこかいい山に連れていってあげようと思ってます。誰かオススメの山あったら教えてくださいです。

まあ、そんなこんなで

で、先日ようやく新刊を出すことができました。あーよかった(*￣∇￣*)
久しぶりに気合い入れて作業してたら、寮の先輩とかにすごい目で見られました。まあ、ぶつぶつ言ったり時々奇声を上げたりしながら画用紙とにらめっこしてたんですから仕方ないですね。

あ、ちなみにここから下、また消えました。泣きたくなってきたから今日はこのくらいにしてやるですう。

そんな燈の最近でした。あでぃおす！